腰痛/椎間板ヘルニア/坐骨神経痛/ぎっくり腰
腰痛の原因は、骨のズレや骨格の歪み、筋肉の極度な緊張状態、靭帯の細断裂によるものに大別されます。
骨のズレに伴い椎間板が神経を圧迫することがあり、これが椎間板ヘルニアの原因ともなります。 また骨格の歪みは筋肉や靭帯の緊張状態から発生しているケースもあり、それら状態を改善することで骨格矯正にも繋がります。
また、腰椎だけでなく、腰仙関節や仙腸関節における歪みが腰痛の原因であることも少なくありません。 仙腸関節の痛みを改善する施術は慎重に行う必要があります。 無理な矯正は体を痛めるだけです。 ハムストリングとのバランスなどを考慮し施術いたします。
腰椎のヘルニアは、腰痛、坐骨神経痛の原因となります。 まずは骨のズレを的確に改善することが大切です。 腰椎の4,5番のズレが原因のひとつです。複数の骨がずれている場合は、そのひとつひとつを的確に改善していきます。 ただし、椎間板の状態によっては腰椎の矯正だけでは根本的な改善になりません。 何故椎間板が神経を圧迫するのか、その根本原因の処置が大切です。 痛みが再発する多くの原因はその場の痛みを緩和するだけに留まるからです。 今の痛みの改善と同時にその根本を正すことが重要です。
坐骨神経痛とは臀部から下腿部にかけ痛みを感じる総称であり病名ではありません。 腰部椎間板ヘルニアなどが原因のひとつですが、腰部、臀部、足の外側から足の甲、裏にかけ痛みや痺れがあるときは腰椎から仙骨部など骨盤への神経の圧迫にあるといえます。腰椎や骨盤の歪みを正し、筋肉の硬直などをほぐし症状を改善します。
腰椎のズレは均一な方向にずれるとは限らずジグザグにずれたり脊柱側弯(せきちゅうそくわん)のように湾曲している場合もあります。 個人差があり施術回数が増えますが、通院回数券が必要になるほどではありません。 腰は体の中核にあたり、人体骨格の中心です。 来院全体の50%は腰椎に何らかの原因があります。 的確にズレを矯正していくことが根本的な改善に繋がります。
ぎっくり腰は魔女の一撃ともされ、自覚の無い状態からいきなり痛みが発生することからそう呼ばれています。 ぎっくり腰の原因は骨盤の歪みや腰椎のズレなど、神経の圧迫だけではなく、腰椎を取り巻く靭帯や大腰筋の裂傷などもあります。 施術はその痛みの具合などを考慮しながら適切な手法が必要となります。
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